年の瀬−クリスマスの後は....
早いもので、今年もあと今日を含めて6日となりました。
皆さん、もう年賀状は書かれましたか?
僕は、やっと先週の土曜日から作業を始めて、今暇を見つけてはせっせと年賀状書いてます。というか、今更ですけどパソコンのソフトに住所を入力する作業を日夜やってます。去年までは、やろうやろうと思ってて、結局出来ずじまいで手書きで出してたんですが、今年は一念奮起して来年から楽に出来ると思って、入力を始めました。

クリスマスも昨日で終わって、もう街中はお正月ムードですね。
恐らく、この時期日本を旅してる外国人の方は、街の変わり様にビックリしてるでしょうね。昨日までは欧米のクリスマスムード一色だったのが、今日から日本独特のお正月の飾りつけに早変わりしてるわけですから...

世界の年の瀬はどうなんでしょうね?今日はこの時期旅行をされる時の注意点について、僕自身の経験を元にお話したいと思います。
まずヨーロッパですが、前回も少し書きましたが、クリスマス〜新年にかけてあちらは長い休暇に入ります。
ですから、人々は帰省や冬のバカンスに出掛けて、街中の人の数が減ります。逆に観光客の人数は増えるので、どこへ行ってもいつもより所要時間がかかるのが常です。ですから、この時期旅行を組まれる場合は、時間的な余裕を考慮に入れて組んだほうがよいでしょう。

美術館・博物館・商店などの開館/閉館(開店/閉店)時間も要チェックです。美術館・博物館関係は、通常の休み(大概は月曜日か火曜日が休み)に加えて、クリスマス25日は全てお休みです。また英国は翌26日もボクシングデー(といってもスポーツのボクシングとは全く関係がありません。『BOX=箱に詰める』ことから、元々はクリスマスの翌日に身分の低い人達−前日のクリスマスに主人の為に働いていた召使など−の為にプレゼントを贈って、その箱を開けた日)の祝日でお休みになります。

ブティックやデパート、おまけにレストランまでクリスマスの日はお休みです。日本だったら、一番のかきいれ時なんですが、向こうの人達の考え方は、そんなに卑しくなく、商売の損得勘定より信仰、あるいは家族を優先するんですね。
何といっても、日曜日や祝日は『安息の日』ですから。
フランスなんて、日曜日にお店開けるんなら、税金を沢山払わないと許可してもらえないんだそうですよ。
もっとも最近では開いてるお店がちらほらあるそうですが....

逆に大晦日まで美術館・博物館・お店が開いてるので、そこは少し日本とは異なります。

ですから、年末のヨーロッパは、25・26日の過ごし方が要注意ですね。

年始は、元日だけはどこも休日で八方塞ですが、なんと2日から通常営業なんですね〜。ひょっとして『三が日』なんて日本だけの習慣なのかも知れませんね。
おまけに11月末から始まったクリスマスの飾りつけは、大体どこも1月上旬まで綺麗なイルミネーションをご覧いただくことが出来ますので、なんか少し得した気分になれますよ!

そうそう、世界中カウントダウンは凄く盛り上がりますが、パリのカウントダウンも凄いですよ。シャンゼリゼ大通りは人でごった返すんですが、新年に切り替わった瞬間、人々は誰彼構わず祝福のキッスをしまくるんです(失礼しました。正しくは、キッスをしたい放題なんです)。この時だけは、無礼講。本当に誰でもOKなんです。
だから、日本の男性諸君は、チャンスですよ〜。どうですか皆さん、『大晦日ご出発 パリ・カウントダウンツアー パリのマドモワゼルがあなたを待っている〜男性限定0泊3日の旅』なんて、結構集まるかも...

所変わってアメリカですが、アメリカはさすが商売熱心な国、ビジネスチャンスを逃さないですね。クリスマスでもしっかりお店開けて、どこもセール合戦で熱いです。
この時期のニューヨークは要注意です。全米中からクリスマスプレゼントを買い求めて、人が集まってくるんです。ですから、12月上旬の寒〜い零下のニューヨークはホテルが取れないんです。ツアーの安い時期で飛行機なんかガラガラなんですが、現地は凄く混んでました。

非キリスト教の国々は、どうでしょうか?

多くの東南アジア諸国では、西欧文化の影響で、日本と同じ様なクリスマスを送ります。年末年始は日本ほど休暇が長くなく、欧米同様正月は2日から通常営業します。むしろ旧正月が要注意です。毎年日付が変わるんですが(大体1月末〜2月上旬頃)、この時はまるで日本のお盆のように身動きがとれなくなります。

おもしろいのはアラブ圏の国々です。見事なまでに、平常通りです。『えっ、何、クリスマス、何それ?』って感じで、唯一、マクドナルドとケンタッキー、それから米国系ホテル(シェラトン、ヒルトンなど)の中だけ、クリスマスしてました。
アラブの人々の偉いところは、他宗教を決して批判しないことなんです(一部過激な人たちがいますがそれは本当に少数なんです)。ありのままに受け入れる、ですから町中でクリスマスしてても一向に構わないんだそうです。もともとキリスト教とイスラム教は兄弟みたいなもんだから、キリストのことを認めてて、例えば子供にプレゼントをしたりもするんだそうです。もちろん、国によって若干温度差はあると思いますが...

アフリカとか北極圏とか南の島々は、どうなんでしょうね?
僕も行った事ないので、残念ながらご紹介出来ないんですが、一度この時期に行ってみたいですね。何か情報をお持ちの方は、良かったら教えてください。

誰が考えたのかわかりませんが、365日を1年とし、世界中の殆どの国がそのルールに従い、どこにいても一様に新年を祝うんだと思いますが、この光景は宇宙人の気分になって客観的に見ると、『なんでいつもと変わらない1日が始まるのに、今日だけみんなワイワイ騒いでるんだろう?』って時たま不思議な気持ちになります。僕だけでしょうか?一体誰がいつ始めたんでしょうね、この習慣。つくづく不思議です。
【2006/12/26 15:40 】 | 青葉倶楽部 | コメント(1) | トラックバック(0)
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コメント
Kenさん、いろいろな国の新年最初の日回ってみたいですね!しかし時差と移動の時間が合うタイミングを考えると飛行機でいける距離と考えるとまず、隣の国は無理ですね! 跳び跳びに全部は無理ですね!  わたしは数年前に澳門に新年を祝いに行きました。香港は三十年近く前から爆竹を使うことを禁止しているのでわざわざ澳門に行って爆竹を鳴らしてきました。澳門の名前の語源になった有名なお寺(??)海に出るとき航海の安全を祈るお寺だそうです。ここで何十連発かの爆竹を買ってこれで大きな音をたてて邪気を追い払うそうです。所変われば新年の祝い方も変わりますね!
【2006/12/27 03:40】| URL | 東方美人 #- [ 編集 ]
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